高齢者用集合住宅について
岡山市が昨年、現在行っている行政サービス2100事業全ての見直しを
することに取り掛かったと報じられました。
岡山市は現在7千億円の借金を抱えています。
見直しの内容としては、初年度3割の事業に対して廃止や民営化に移行するように
見直して実行するという案が出ていますが、
行政改革推進課と各担当課が互いの主張を譲らずに攻防していると報じられています。
3割の事業というのが、具体的に挙げると高額な土地区画整理事業、
利用者が少ない公共施設、農業集落排水事業、
高齢者用集合住宅の建設などについて将来が懸念される事業について
ブレーキをかけられているという現状のようです。
攻防の結果は2100事業中89事業の廃止、
2事業の民営化を実行し、5億9,000万円の削減にしかならなかったようです。